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zoom RSS 石坂版『水戸黄門』の凄さ

<<   作成日時 : 2006/08/21 00:02   >>

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『水戸黄門』といえば定番中の定番時代劇だ。しかし、敵を痛めつけておいてから印籠を見せ「へへーっ」と土下座させるという構図に馴染めずゴールデンタイムに観たことがなかった。

ところが、石坂浩二が水戸光圀(黄門)を演じたシリーズを再放送で観て驚いた。

それまでの生ぬるいシリーズとは価値観の違いが多々あったのだ。

例えば、

・戦わずしていきなり印籠を見せる
・露骨に殺人があり、血が流れる
・犯人捜しがメインテーマ(“いかにも”ではなく、意外な人物)の回がある
・印籠を隠して(番組の)最後まで一度も使わない
・ときには光圀の性格が荒々しく、怒鳴り散らす
・印籠を見せる前から光圀だと正体がばれている
・印籠を見せても水戸光圀を知らない
・光圀と知ってからも逆上した悪人が切りかかる
・最終回、寵臣が光圀の刀で自刃(晩年の光圀が家臣を殺した実話が元になっている)

といったところ。

これ以外にも幼児虐待やPTSDを扱っている暗いエピソードがある。

登場人物も個性的で、冷徹な助さんとお人よしの角さんがしばしば緊張関係に陥る。
由美かおるのアクションもキレがあり、不要な入浴シーンはカット。

しかし、視聴者(多分老人)から抗議が行ったのか、若干緩い雰囲気に移行し、入浴シーンも復活した。

結局このシリーズは一代で終わり、『里見版黄門』になったのは周知の通りだ。
まるで 『ウルトラマンネクサス』 のような運命を辿ったわけだ。

そういえば、あの番組もTBS だった。

いつの時代も実験作はつらい仕打ちを受けるが、製作者の勇気に拍手を送りたい。


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