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zoom RSS 『千年の恋 ひかる源氏物語』はかなりシュール

<<   作成日時 : 2006/10/23 00:54   >>

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紫式部の『源氏物語』執筆から千年という節目に制作された映画だが、何が言いたいのかよく分からない作品だ。

天海裕希演じる主人公、光源氏は最後を除くとほとんど年をとらず、妖怪のような扱い。
見かけこそ中性的で多少は雅だが、その台詞は完全に現代的で、時に下品でさえある。

紫式部を演じる吉永小百合は還暦だというのにさらに妖怪じみてきれいだ。ライバル清少納言は森光子がやっているが、こちらもよく長い台詞を覚えられると感心。これに対し品の無い貴族の渡辺謙と舌たらずなお姫様などは誰でもできる役だ。

源氏の最も愛した女性、紫の上を演じるのは常盤貴子で安心して見ていられる。そういえば紫の上は光源氏がさらってきた子供だったのだった。マザコンで年上の女性を好みながら、実に守備範囲の広い人である。

この映画の内容は『源氏物語』入門にぴったりとは言えないし、目新しい解釈があるわけでもない。女性が男に都合よく描かれすぎているという声を聞く。当時の貴族女性は教養人で江戸時代などより地位が高かったというのだ。そう思って観ると、最後に紫の上が鯉を逃がす場面など取ってつけたようだ。

帝の眼から出た血が光源氏の姿になったり松田聖子が甘ったるい声で意味もなく歌ったりと奇妙な場面も続出する。途中から歴史(紫式部)と虚構(光源氏)とが交錯し、必然性を欠いたシュールな世界へ。シンセサイザー中心の軽い音楽とCGで再現した庭園や京都の街もなにやら胡散臭い。

本物の文芸映画だと思ってなめてかかると、痛い目にあうだろう。
というか映画自体が相当イタいわけだが。

それにしても・・・源氏物語ってこんな話だったっけ?

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2006/10/23 18:51

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