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zoom RSS ゆるい感じの大河ドラマ 『江』

<<   作成日時 : 2011/01/10 17:40   >>

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大河ドラマ 『江 (ごう)〜姫たちの戦国〜』 が始まったので観た。
毎年、大河の第一回は観るようにしているのだ。

さて、初回の主役は、江の母親で信長の妹でもあるお市の方だ。
演じるのは、ほとんど、20年ぶりぐらいにTVで目にする鈴木保奈美。

かつては嫌いな女優だったが、相変わらずきれいなことは認める。

これだけ長いブランクにもかかわらず、ほとんどイメージが変わっていないことにも驚愕だ。

彼女は、少し甘ったれたような声でナレーションもこなしている。
間もなくお市の方は死ぬはずだが、これは最終回まで続くのか?

さて、『江』の内容だが、
「戦国という過酷な時代に翻弄された女たちの生き様」 らしい。

そうだったら、初回は戦国時代の不条理さ・苛烈さが前面に押し出されて然るべき。
ところが、それがまるで伝わってこないのだ。

合戦中でも血や残酷な死を連想させるものは、意図的に削られているようだ。

主人公の妊娠中の恋人を虐殺された『風林火山』、女・子供も簡単に手打ちにされた『龍馬伝』初回とは雲泥だ。

「戦争がいけないのは、後に残した家族が苦しむから」というコンセプトだからだろうか?

このゆるい感じは「ファミリードラマ」といわれたヒット作 『篤姫』 の流れのようだ。
『江』と『篤姫』の脚本家も音楽担当も、それぞれ同じ人たちである。

まさに「二番煎じ狙い」であろう。

しかし、『篤姫』の舞台は天下太平の江戸時代末期。
平和ボケした庶民や諸大名、将軍までもが黒船に腰を抜かした時代だ。

下克上の戦国時代とは、まるで違う。

こんな「ほのぼのコンセプト」で、この先もつのだろうか?

さて、これから 『江』の主役を演じるのは、上野樹里だ。

『のだめ』 でもそうだったが、なぜか彼女は痴呆のような演技を求められている。
妹の初とのけんかシーンでも、何か目が虚ろな感じがする。

『篤姫』の宮崎あおいは、おバカを演じていても、演技だと分かっていて可愛かった。
しかし、上野は本当に愚かそうに見えるのが少し怖い。

上野自身は、決して頭が悪い人ではないはずであるが、『のだめ』の影響か、こんな人物像(‘天然’というのかねえ?)ばかり求められるとは気の毒だ。

彼女の魅力的な姿に触れたくば、朝ドラの金字塔 『てるてる家族』 (2003年放送) を観るべし。

他の出演者に関しては、

茶々の宮沢りえは若干、年を取りすぎのような。
まるで、江の母親並みの貫禄だ。
なにせ、彼女は母親役の鈴木保奈美とそんなに年齢が違わないのだから。

「後の淀殿としての存在感を考えれば、これぐらいの人は出しとかないと」 という制作者の意図は理解できるが。

家康の北大路欣也 は個人的には好きだが、やはり年齢的にどうかと。
信長のトヨエツとのバランスを考えれば、堤真一あたりの役では?
(ただし、最近の若作りメイクはすごい。北大路は 70に近いのだ)

ちなみに北大路欣也は かつて 大河ドラマ『北条時宗』 に良い役で出演していた。

『北条時宗』 は 『風林火山』 と並んで、私が最も評価する大河ドラマである。

さらに、『江』 に 『北条時宗』の主役だった和泉元彌がちょい役(足利幕府将軍)で出演していた。
かなり、笑いものになるその存在は、彼自身のその後の凋落を象徴しているかのようだ。

なんだか、前途多難な気がする 『江』であった。


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