観たい・聴きたい・読みたい

アクセスカウンタ

zoom RSS 大河ドラマ 『江(ごう)〜姫たちの戦国〜』の信長を高橋幸治と比べた

<<   作成日時 : 2011/02/06 22:20   >>

面白い ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 0

戦国ドラマは織田信長抜きでは考えられない。

大河ドラマ 『江 〜姫たちの戦国〜』において豊川悦司演じる信長も悪くはない。
野心に燃えつつも、文化を奨励したインテリジェンスを少しは感じさせる。

信長が明智光秀を嫌う理由が、過去の大河ドラマでは不可解だった。
『江』では、トヨエツ信長によるご丁寧な「光秀分析」があるのが少しユニーク。

その最期はセンチメンタルとさえいえた。
森蘭丸(仮面ライダーキバ!)たちも力演。

さて、古い人にとって「信長俳優」といえば 高橋幸治だそうだ。

YouTUBE にかつての大河ドラマ『太閤記』第42回 本能寺(1965年10月17日放送)がアップされている。

(この一話のみ、NHKが古い映像を復元してDVD化している)

「本能寺の変」といえば、毎回大河の見せ場の一つだ。

ただし、秀吉が主人公である『太閤記』の第42回でやっと信長が死ぬのだから、のんきな話だ。
よほど信長を殺したくなかったのか。

太閤秀吉は亡くなった緒形拳、光秀はこれも最近亡くなった佐藤慶だ。
小姓の森蘭丸は片岡孝夫(現 仁左衛門)で出番も多い。

カメラワークなど格調高いが、揃いも揃って演技が時代がかっているのはご愛敬。

信長役の高橋幸治に関しては、その容貌が 当時のイエズス会師が描いた肖像画 と似ていなくもない。

顔の輪郭はともかく、遠くを見つめるかのような静かな眼光の鋭さなどは、イメージに合致していると感じる。

(その点、反町隆史の信長はヤンキー的鋭さだった)

さて、「本能寺の変」は夜襲かと思いきや、当時のカメラの性能もあってか昼間のような撮り方。

光秀軍は名乗りをあげた上、時間をかけてこっそりと本能寺に侵入。
その後、いきなり信長に矢を射かけるなど、今とは演出が違う。



「変」が進行する間も高橋信長は淡々と日常生活を送る。
舞台役者だからか、TVのアップでは、大根といっても良い演技だ。

しかし、そのカリスマ的な存在感がすごい。

その後、弓矢を取って戦うシーンでは、他のどの信長役者よりも様になっている。
実際に弓術を習ったようだし、NHKも今と違って安物の矢を使っていない。



5'00''以降、信長最期の瞬間は幽玄といってもよい。

よくある演出のように炎の中で『敦盛』を舞わない。
正座して静かに回想するのだ。
その間、セリフは一切無し。

こんな能のような演出が許されたとは、情報量が多い現代のドラマとは隔世の感だ。

回想の最後に、にやりと笑うのが不思議で、ぞくっとする。

まさに主役にふさわしい貫禄...このドラマ『太閤記』なんだけどねえ。


NHK想い出倶楽部II~黎明期の大河ドラマ編~(3)太閤記 [DVD]
NHKソフトウェア
2003-11-19


Amazonアソシエイト by NHK想い出倶楽部II~黎明期の大河ドラマ編~(3)太閤記 [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 6
面白い 面白い 面白い
ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
大河ドラマ 『江(ごう)〜姫たちの戦国〜』の信長を高橋幸治と比べた 観たい・聴きたい・読みたい/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる