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zoom RSS 平泉が世界遺産だって?

<<   作成日時 : 2011/06/26 09:26   >>

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パリで開かれているユネスコの世界遺産委員会が、岩手の「平泉」を世界文化遺産として認めた。
「浄土世界を示す遺産としての普遍的価値」があるそうだ。

私の正直な感想は「なんで?」の一言に尽きる

浄土世界をテーマにした文化遺産としては、 京都・宇治の平等院 がすでに登録されている。

そのスケール・建造物の完成度・時代背景、どれを取っても文句なしだ。

それに対して、平泉に実際に行った身として素直な感想を書くと、スケールが小さい。

「奥州藤原氏」といっても、都人の遠い親戚筋であり、文化のオリジナリティは低い。
歴史も宇治の平等院より200年下る鎌倉時代だ。

美的な洗練度も今一つだ。
浄土を模したという庭園も、ただの池にしか見えなかった。

平等院桂離宮 の洗練度には遠く及ばない。

ローカルな国内旅行ならともかく、これが「世界に誇るべき遺産」なのか?

遠路期待して訪れた人間は、まずがっかりするだろう。

ここらへん、ユネスコの世界遺産委員会は分かっているのだろうか?

思い返せば、2007年の 石見銀山 の登録あたりからおかしかった。

石見のオリジナリティは、本当に世界に類を見ないものだろうか?

これも銀山であるメキシコの世界遺産 グアナフアト とスケール感がまるで違う。

「ユネスコの世界文化遺産」登録という発想は、その中心に西欧キリスト世界を中心に据えている。
(初期の登録はヨーロッパのキリスト教遺跡に集中)

その反動として、東洋に対する過剰な気遣いや神秘化はやめて欲しい。

ユネスコは東洋の辺境からしつこく来るキャンペーンに面倒くさくなったようにも見える。
それらは「活性化」狙いの地元自治体と世界遺産の数にプライドをかける政府・役人筋によるものだ。

NHKのニュースでも「観光客誘致」という側面でしか報道されない。

ノーテンキに餅をついて「世界からお客さん、いっぱい来てけさい」と祝う東北の婦人を見ると、いじらしいやら、じれったいやらで落ち着かない気分になる。

一方で、小笠原の自然遺産登録は望んでいた ことなのでめでたい。
(観光客が殺到して踏み荒らされないことが条件だが)

さて、大いなる「負の遺産」候補としては「福島第一の事故現場」があるだろう。
原子炉の水素爆発(初めて見た)と大量の放射能垂れ流しという文句なしの実績があるのだから。

日本政府が推薦するはずないか。

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