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zoom RSS あらためて、大山名人はすごかった

<<   作成日時 : 2012/07/11 01:05   >>

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将棋の 羽生善治 が、「通算タイトル獲得数81」で史上一位になった。

やたら強い羽生 でも、 大山名人 の記録を塗り替えるのにここまでかかったのだ。

むしろ、かつての大山名人のすごさが改めて分かった気がする。

というのも、現在将棋のタイトルは7つある。

毎年タイトル獲得のチャンスが7回あるのに対し、大山時代初期は、名人・王将・九段(現在の竜王)の3タイトルのみ。

晩年は5タイトルになっていたが、それでも、同じタイトル数を獲得するのに現在よりはるかに年月がかかるのだ。

いかに大山時代が長かったかが、将棋界に疎い人でも分かるだろう。

ウィキペディアの 大山康晴 を読むと、人間性を含め、わけ分からないほどの凄さが伝わってくる。

大山全盛期には対局室に「どうせ大山にはかないっこない」という雰囲気が漂い、事実そうなってしまったとか。

もちろん、羽生のライバル的な同時代の強豪は多いので、現代のタイトル獲得も容易でないことも確かだ。

羽生自身は、どこかでインタビューに対し「史上最強棋士は大山先生」と答えていた。

そんな最強の大山名人が 「こんなやりにくい相手はない」という棋士がいた。

兄弟子で「永遠のライバル」 升田幸三 ではない。

自分を叩きのめし大山時代を終了させた 中原誠 でもない。

それは先輩棋士の 塚田正夫 だった。

大山自身の文章を読んだことがあるが、 「塚田さんこそ天才を絵にかいたような人だった。勝負に頓着しないのが怖かった」と書かれていた。

徹底して勝敗にこだわった「勝負の鬼」大山にとって、塚田は理解できない求道的な棋士だったのだろう。

記録的には大したことがないような塚田だが、木村大名人を破って名人になり、若き大山の挑戦も退けている。

詰将棋の名手、塚田の作品は中学生の頃よく詰ましたので覚えている。

ものすごく自然に配置された実戦形で、最初はこれでほんとに詰むのか?と思ったものだ。

もちろん鮮やかに詰むし、盤上全ての駒に意味がある。

独自の美学を追求した孤高の天才の手になるパズルだ。

今見ても新鮮で、驚きがある。


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塚田 正夫


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