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zoom RSS ジェフリー・ディーヴァー の異色作 『The Empty Chair』

<<   作成日時 : 2012/12/12 00:13   >>

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凶悪な犯罪者と全身麻痺の捜査官の対決を描いた『ボーン・コレクター』、『コフィン・ダンサー』に続く「リンカーン・ライム シリーズ」第3弾。シリーズ中では異彩を放つ作品だ。

事件の舞台はニューヨークを離れて、ノースカロライナの湿原地帯。

今回ライムは脊髄再生手術のために私的な旅行中なのだが、突然地元から捜査協力を求められる。

女性二人が16歳のサイコ 通称「昆虫少年」に誘拐されたのだ。
少年は居合わせた高校生を殺し、広大な湿地地帯の森に逃げ込む。

見知らぬ土地でライムは彼女らは救えるのか?

捜査のパートナーは例によってアメリアだが、ライムの指令を振り切った彼女は途中から単独行動で暴走。
証拠のみを信じるライムと子弟対決の様相を呈する。

本作には「ダンサー」、 『石の猿』 のゴースト、 『魔術師(イリュージョニスト)』 のマレリックのようなカリスマ的連続殺人鬼は登場しない。

しかし、それを補うかのような脇役が良い。

特に、無理矢理協力させされる大柄な海洋学者ベンが、ぬぼーとした良い味を出している。

そして、他の作品にも増して著者のサービス精神は旺盛で、最後の最後まで楽しませてくれるだろう。

「昆虫少年」を巡る <Empty Chair> の意味も明らかにされ大団円。

満足度の高さでは、他作に負けていない。


エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫)
文藝春秋
ジェフリー ディーヴァー


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