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zoom RSS 居眠り国家 日本

<<   作成日時 : 2013/04/19 00:40   >>

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仕事で某大学に出張した。

メインは国際シンポジウムで、内外の研究者が最新研究を発表する。

ところが客席の様子に結構驚かされたのだ。

私は中央前寄りに座っていたのだが、シンポジウム開始早々、前列の若者たち(7-8人)が揃ってぐうぐう寝始めた。

画像


これは結構目立つ光景で、周りの外国人参加者が彼らを指さしヒソヒソ言ったり笑ったりしている。

実験の疲れがピークに達する深夜でも、眠気が襲う昼食直後でもない。

まだ午前10時台なのだ(壁の時計に注目)。

その後、30分ほどして目が覚めた彼らが言うには「英語で言ってることが分かんないから眠くなった」

ここでいう「眠くさせる作用」だが、言語の問題だけでなく話し方(プレゼン術)にも依存しそうだ。

たしかに日本人の話す抑揚のない英語は眠気を誘う。

それを裏付けるかのように、次の講演者が身振りの派手な外国人だったからか、彼らはあまり居眠りしなかった。

分からないなりに聴こうという気にさせる話術とそれすら許さない子守唄的なプレゼンがあるということだ。

それにしても、日本人は、会議・通勤の電車内等でよく眠る。

国会議員がテレビ中継中でも居眠りしているから、そういう国民性なのか。

おそらく前述の学生君たちは知人への義理で来たか、シンポの数合わせのために「動員」されたのだろう。

行ってもどうせ聴く気にならず寝てしまうような催しに断りきれず参加する。

気を使って集団行動した結果、「付き合いの良い」日本人が居眠りの醜態をさらすことになる。

日本人は居眠りに甘い一方で、つまらない講義にはもっと甘い。

日本人だけの集まりならそれも良いが、国際的に通じる感覚ではないようだ。

言い方を変えるなら、自分が興味持てないような催しには義理でも参加しないのが日本人以外ということか。

おそらく退屈で眠くなってきたら「悪いのは講演者」と会場を出てしまうのだろう。

そうさせまいと講演者もプレゼン術を磨く。

下を向いて部下の書いた原稿を読む「挨拶」とまともに聴いていない客の居眠りに見慣れた日本とはえらい違いだ。

しかし、これでは電車での居眠りは説明がつかない。

私は治安のいい日本ならではの平和ボケ的眠りと思っているが、単純に労働時間の長さからくる疲れかもしれない。

いずれにしろ、日本人は居眠りしやすい文化的・社会的環境で暮らしているようだ。

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