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zoom RSS 山中先生は立派

<<   作成日時 : 2014/03/12 19:20   >>

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京大の山中伸弥教授のよく語られるエピソードにiPSの発見をCellに投稿した際のものがある。

もし間違えだったときの迷惑の波及をおそれ、論文著者を当時助手だった高橋さんと二人だけにしたというものだ。

最初は「少数で手柄を取りたかったんじゃないの」とげすな勘ぐりをした。

しかし、当人の話(実験担当技官への敬意)を直接聞くにつけ尊敬の念が湧いた。

やはり、この人は本ものだった。

今話題沸騰中のSTAPの問題は気が重い。

「マスゴミ」とか言われるが、Natureと理研のお墨付きがあれば一般紙の記者レベルで科学的根拠は疑わないだろう。

(早大博士論文の序章のコピペなどはマナー違反でみっともないが、研究者として致命的ではない)

ところが、細胞の多能性を示す重要な画像にまさかこんな露骨なコピペがあるとは。。

「何百枚もあるから間違えた」どころか「何百枚の中から選りすぐって」同じものにしたとしか思えない。

加えてリンパ球(T細胞)から変化した証拠(TCR: T細胞受容体の遺伝子)がないという。

ここらへんの解説は 慶応大 吉村先生 が分かりやすい。

それにしても、Natureに掲載が決定してからバレるまでの間、怖くなかったのだろうか?

私なら夜寝られないほど怯えるだろう。

ムーミンや割烹着が話題になった際になにか不自然な点は感じていた。

趣味の善し悪しはともかく、研究内容以外でそこまで取材させるか?

(直前話題の佐村河内の音楽以外の取り上げられ方と同じ)

iPSに比べて扱いの易しさや癌化リスクの低さをマスコミが煽った際、本人の口から否定しなかったことなども。

普通は山中先生に敬意を表し、こうした点を自分から修正するのではと思った。

おかげで山中先生が言い訳しているように見える会見を開かされ時間が無駄になった。

3月14日にSTAPの件で理研が正式な会見を開くらしい。

故意の改変でないという言い訳はもはやあり得ない。

世の中への 影響 も大きい。

生涯論文10本(うち2本は問題のNature)の普通のポスドクである彼女をユニットリーダーとして雇った経緯も含めて追求されそうだ。

それ以上にカウンセラーを派遣し彼女の身の安全を守るのも重要だろう。

そういう段階に来ている。


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