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zoom RSS 打ち歩詰めの謎が解けた

<<   作成日時 : 2015/08/09 23:58   >>

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将棋を覚えて数十年だが、打ち歩詰めというルールを深く考えたことはなかった。

歩を打って詰ましてはいけないのは 「王様に失礼だから」 程度の認識であった。

しかし打たずに盤上の歩で詰ますことは問題ないので、これでは説明になっていない。

「将棋博士」 堀口弘治七段によると、打ち歩詰め禁止には明快な理由があった。

同氏によれば、打ち歩詰めを認めると詰め将棋が成立しないそうである。

正確には、詰め将棋の厳密な手順が定まらないという意味である。

歩で追い詰めて最後にとどめを刺すはずが、打ち歩詰めを認めると手順前後も正解となってしまう。

あるいは打ち歩詰めを認めないことで、攻め方や玉方の不成などの複雑な技も生じるだろう。

ルールを限定的にすることで、詰め将棋作成により高い技術と多様性が生じたのだ。


堀口七段は二歩が打てない理由も解説している。

二歩が自由に打てると、千日手の確率が格段に増えるという。


これらを実際の盤上で示してくれたが、なるほど納得という話しだった。

こうしたルールの成立が先後の勝率ほぼ五分という状態を保っているとさえ考えられる。

将棋番組司会の山崎八段も感心して「これがプロです!」とぼけていた。

将棋は勝負事であると同時に学問の対象にもなり得るのではないかと思えたしだいだ。



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