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zoom RSS なんでもありか? ターミネーター

<<   作成日時 : 2015/08/13 08:29   >>

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『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』 を公開早々映画館で観てしまった。



このシリーズ、第3作まではかなり楽しめた。

共通しているのは、未来からやってきた冷徹な殺人マシーンと人間の死闘だ。

「今日を生き抜かなければ、未来の人類が破滅する」という一点で主人公(コナー親子)は必死であった。

そのシンプルさがヒットにつながったのだろうが、 T4 で一変。

初登場の謎の主人公(?)の葛藤が主軸になってコナーは霞んでしまった。

そうした路線が悪いとはいえないが、 『ターミネーター: サラ・コナー クロニクルズ』 でさんざん観たような気もする。


そして、第5作 『ジェニシス』 はかなりの意欲作であり問題作でもある。


以下に 『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』 (T5) のネタバレがある。


映画前半、第一作でカイル・リースが未来から1984年にトリップしたいきさつがしっかり描かれ期待が高まる。

追い詰められたスカイネットの最終兵器がタイムトラベルで過去に行きジョンの母サラを抹殺すること (T1) なのだ。

ところが、護衛になるはずのカイルがタイムトラベル中に別な時空に迷い込むとはなんとも唐突な展開。

飛んだ先(別次元 1984年)では、保護対象であるはずのサラ・コナーがやたら強くしかも事情通。

T800(若きシュワルツネッガー) も T1000(韓流スター、ビョン様) もあっさり倒してしまう。

さらに彼女はカイルが現れ自分との間にジョンが誕生することを知っている。

カイルはそのことを知らされていないので、情報弱者であり護衛のくせに足手まといですらある。

一方、ターミネーター(老いたシュワルツネッガー)は、父親然の保護者のような存在だ。


サラを演じる エミリア・クラーク (Emilia Clarke) はかつてサラを演じた L. ハミルトン を少し彷彿させる美人。

小柄で可愛すぎて戦士には見えないが、演技はできるのでまあいいか。

カイルやジョンは映画のたびに演じる俳優が変わり、イメージが一定しない。

サラ役がハミルトン似なら、せめてカイルはマイケル・ビーン (T1) に似た俳優を使えばいいのに。


しかし、別次元なのでこれまでのエピソード (T1-T3) は関係なくなってしまった。

映画として問題なのは、T5 の状況下でカイルが抵抗軍として戦う理由はあるのか? ということに尽きる。

つまり、別次元の世界でターミネーターと戦っても戦わなくても、本来救うべきの未来は破滅するのでは?

なぜなら、本来次元のサラは1984年に殺されてしまいジョンが誕生しないのだ。

それでも戦う理由として「サラと恋愛関係に陥り、この世界の彼女らを守るため」ということにしたらしい。

それにしても、 T5 の脚本は強引だ。

ジョンが改造されて過去に飛びスカイネットの守護者になったら、もう手の出しようがないのではないか?

「この次元」ではスカイネットの勝利に終わり、人類の未来などあり得ない。

にも関わらず、未来のジョンは、ここでもT800(シュワルツネッガー型)を過去(1973年)に送っていた。

どういうこと?

どうした過程でどのような未来が待っているのか? 「別次元シリーズ」としていくらでも作れそうだ。

実際ラストシーン(エンドミュージックの後なので席を立たないように)では、それを暗示させている。


T5 はハリポタでも使われた時間・空間移動のトリックによりなんでもあり。

続編で引っ張るシリーズは多いが、「別次元」を舞台にしたら同じ出演者で無限に制作可能ではないか?

まして、最近の合成技術でシュワルツネッガーがいなくてもT800は登場可能なのだ。

密室トリックで「実は秘密のドアがあった」は禁じ手だが、SFではこのケースがそれに当たるのでは?


肝心なことだが、ハリウッドでは一定以上の興行収入が得られないと続編が作れないそうだ。

T5 が大ヒットとはいかない気がするのだが、どうなるのだろうか?


それにしても、過去のターミネーターのシンプルさが懐かしい。

CGでなく人形を使い低予算で撮った T1 とこれで終わらすという意気込みの T2 の製作者には敬意を払いたい。



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