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zoom RSS オーケストラが巧すぎて

<<   作成日時 : 2016/06/13 23:52   >>

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最近ロシアから来日した サンクトペテルブルグ・フィル のコンサートに行った。

レニングラードフィルといった方がオールドファンには通りが良いだろう。

ムラヴィンスキー隊長 の時代は厳格な熱狂ともいうべき演奏で一時代を築いた。

公式サイト はロシア語オンリーで、いかにもロシアな感じ。


当日の曲目はチャイコフスキーとショスタコーヴィチであり、これもロシア-ソ連を代表するプログラムだ。

Il Divo に続き大枚はたいたが、その演奏はさすがであった。


前半のチャイコフスキー、聴きなれた曲だがソリストの ジョージ・リー が素晴らしい。

まったく知らない若手で中華系アメリカ人と思われるが、最近チャイコフスキーコンクール第2位に輝いたという。

ピアニストとしてはかなり小柄で大男のロシア人の中に入ると見えなくなってしまうほどだが、全身を使っての熱演。

シンフォニーホールで過去に聴いたどのピアニストよりも大きな音を出していた。

単に音がでかいだけでなく、弱音との対比も素晴らしい。

最近は老巨匠よりこうしたピアニストを聴く喜びの方が大きい。


後半はこれも定番のショスタコ5番だが、導入の低弦があまりに響くのでぎょっとした。

シンフォニーホールはステージと客の距離が近い上に、私がステージ右上の席(古典配置のコンバスの正面)にいたせいであろう。

この曲、強弱の対比が大きい曲だが、弱音でもオケ、特にヴァイオリンの音が濁らないのがさすが。

眼をつぶっていると最上級のオーディオでCDを聴いているかのような錯覚に陥る。

もちろん低弦の地鳴りがするかのような迫力、管のソロなども素晴らしい。

これまで同ホールで内外プロ・アマのオケを聴いたが、まずは第一のオーケストラであろう。

(チケットの値段も含め)

ムラヴィンスキー時代に比べて同オケは地位が低下したといわれるが、それでもこのレベルを保っているのがすごい。

指揮の テミルカーノフ は、ムラヴィンスキーのようなカリスマではないが、指揮棒なしで淡々と振ってこれだけの演奏をする。



しかし、このクラスの演奏を聴いて基準にすると、今後耳にする演奏が心配になる。

とりあえず、次に控える 大阪交響楽団 には頑張ってほしいものだ。



Shostakovich : Symphony No.5
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2006-05-01

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