地味な女子バレーが偉かった

バレーボール女子というのは、オリンピックで結構注目される競技だ。

ソ連中心の東側の集団スポーツであった時代に東京オリンピックで金メダルを取ったことがその後に影響した。

「おれについてこい」的鬼コーチが若い女子を合宿で鍛え上げるという図式とともに。

私がかつて勤めていた会社にもに日本有数のクラブチームがあったが、下品な鬼コーチのもとでしごかれる女子選手というのは痛々しく見るに堪えない。

あんなことを続けていては、バレー人気が凋落するのも無理はない。

日本国内でそこそこの人気でも、海外では通用しなくなって久しかった。

そんな中で頑張ったのが今回銅メダルの 女子バレーチーム

少し前の「プリンセスなんとか」「パワフルなんとか」みたいな恥ずかしいニックネームの選手はいない。

ロシアや中国のような強烈なエースもいないし、歴代の日本代表の中でも体は小さい。

地味でパッとしないチームにみえたが、平均身長が 10センチ高い中国に勝ったのには驚いた。

しかも小柄な選手が活躍している。

このチーム、今までと違ってメンタル的に強いのか、リードされてからの逆転が目立った。

上から強制されたしごきからは、こうした強さは育たない。

さすがに元知性派セッター 真鍋監督の指導は過去の遺物的監督とは違う。

中国・ロシアより上位だから、まずは立派な銅メダル。

恥ずかしいネーミングといえば、シンクロナイズドスイミング日本代表「マーメイドジャパン」。

団体 5位の成績を残したが、かつてのメダル常連の時代は夢のよう。

昔は競技国が少なかったため、日本も上位に食い込めた。

今やシンクロも一般的になり、エジプトのようなイスラム国ですら日本を脅かす存在になっている。

とりあえず、日本代表だからといって、和太鼓とぴーひゃらというお囃子音楽はやめていただきたい。

ちなみに、新体操の「フェアリージャパン」(こちらも恥ずかしいネーミング)は、使用曲「座頭市」を直前に変更した。
国際的にうけないという理由らしい。

伝統にこだわりすぎてまるっきり結果が出せないのが「柔道日本」。

すでに日本ではマイナースポーツと化した柔道。

学校のクラブ活動では怪我対策を講じず不人気で、体育の授業でも教えられる教師は少ない。

今回オリンピックも策が感じられず、ポイント制に弱いのは相変わらず。

柔道人口のはるかに多いフランスやブラジルに歯が立たないのは当然である。

おまけに負けてふてくされたり、カメラの前で泣いたりたりして、マナーもなっちゃいない。

「日本の顔」 である自覚が足りないのだ。

日本選手は意地を捨ててフランスに柔道留学したらと思うのだが。

立派な結果を残した水泳陣は科学的なトレーニングとメンタルとトレーニングで体格差を克服した。

私の北京以来の贔屓である松田丈志 が、メドレーリレーで銀メダルを取った際にリレーで名言をはいた。

「(他の選手・スタッフを含めた)27人で取った」

日本を代表して出場するなら、これぐらい謙虚でいてもらいたい。


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