毅然たる態度 とは?

今回の ワールドカップ は点がぽんぽん入っておもしろいと多くの人が言う。

逆転が多く目が離せないのも事実で、素人目にも退屈しない大会だ。

その「立役者」が初戦ブラジル-クロアチア戦の主審を務めた 西村主審 だという。

個人的には、あのブラジルに与えたPKは疑問だ。

しかし、以後「PKを与えてはいけない」というプレッシャーで、PA内で手を使ったディフェンスに迷いが生じた。

その結果マークが甘くなりゴールが量産されているという説がある。

PA外からのミドルシュートも多く見かけるので、これだけが原因ではないだろうが。

さて、注目されている試合で微妙な判定をしてしまった西村主審。

多くのTVニュースで「クロアチアチームの抗議に毅然とした態度を取った」と伝えた。

しかし、これはかなり曖昧な表現だ。

辞書には「毅然」=「物事に動じず意志・信念を断固貫くさま」とある。

イメージ的には「選手の抗議にも馬耳東風で涼しい顔で無視」というものだった。

同じく微妙なPKを与えたオランダ-スペイン戦の 主審 がそんな感じで強面でにこりともしない大男だった。

その点、西村主審はどうだったろうか?

たしかに、東欧の大男数名に取り込まれて抗議される姿には同情を禁じ得ない。

語学力不足からか選手に巧く説明できず、「困った・勘弁してくれ」という表情が伝わってくる。

同じ日本人としての共感もあって、彼からは動揺の表情が見て取れるのだ。

こうした姿を「毅然」と言うだろうか?

判定を曲げなかったというだけでは「毅然」とはいえない。

誰が見ても、抗議に動じない、ふてぶてしいほどの突き放した態度こそが、国際基準の「毅然」ではないか?

もちろん、自国のことしか考えない他の参加国はそれでも良いだろう。

一方の日本人は、他人に気を遣いながら自己保身もしなければいけないから大変だ。

ある意味、国際戦の審判に向いていない国民性ともいえよう。

しかし、負けてなおスタンドを掃除してから帰る「気配り日本人サポーター」共々シンパシーを感じてしまうのだ。


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