ハンス・ロット を知っているか?

ハンス・ロット (Hans Rott) は早世したオーストリアの作曲家。

なぜかドイツと大阪だけ(?)でよく演奏される作曲家である。

というのも、寺岡清高さん指揮する 大阪交響楽団 が定演でしばしば取りあげているからだ。

1月の定期演奏会では、ロットの3曲中2曲が日本初演。


その音楽はシューマンのようなメンデルスゾーンのような、そしてワーグナーのようでもある。

二十歳そこそこの作曲だからそれは仕方がないだろう。

個性を確立する前にロットが精神病院で世を去ったのは残念なことだ。

作品は極めて数少ないが、研究が進んできたので、今後ロットへの評価は高まるかもしれない。



ハンス・ロット:WEGE ZU GUSTAV MAHLER-マーラーに至る道
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後半のマーラー「巨人」は通常版ではなく、ハンブルグ稿を用いた「交響詩」。

部分的に聴き慣れないが、同じ20代でもこちらの完成度は抜けていて、見事な音楽。

第一交響曲でこのレベルに達した作曲家はいるだろうか?

マーラーはつくずく才能があったのだと感心する。


マーラー:交響曲第1番
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こうした珍曲のたぐいを大まじめにやってくれる同交響楽団には感謝したいものだ。



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