怪しい? イルミナートフィル

本日、 イルミナートフィルハーモニー というオーケストラを聴いてきた。

聴き慣れない名前だが、本拠地(町あるいはホール)を持たないオーケストラだそうだ。

指揮者である 西本智実へのインタビュー によると、「世界が本拠地」という前例がない試みという。


A3見開きのやけに薄い演奏会パンフによると、「ウイーンフィルとともにバチカン招聘オケ」だそうだ。

それなりに高い入場料を取っているし、期待が高まっても仕方ないだろう。


しかし演奏前にメンバーを見て、一抹の不安が。。

「国籍・国境を超越する」というわりに若い日本人女性が大半だ。


演奏が始まると、ヴァイオリンの数が少なく線が細いため、ときどき何をやっているのか聴こえない。

管楽器は演奏レベルの個人差が大きく、安心してソロを聴いていられない。

一体どういう方がメンバーに選ばれているのか?


指揮者の西本さん、見かけは宝塚風でかっこいいかも知れないが、結構重々しい指揮ぶりだ。

細かいニュアンスなどなく、ただ手を振っているだけのようにも見える。


軽さが無く粘っこい音楽なのに演奏者の線が細いので、なにか消え入りそうな不安感に襲われるのだ。

アマチュアオケでときどき耳にするタイプの演奏かも知れない。


私はこれまでにさまざまなアマオケや学生オケを聴いてきた。

東大、京大、阪大、早稲田、慶応等の学生オケはもっと安心して聴けた。

特に京大は同じ会場・同じ曲目で聴いて充分満足できた。


個人の好き嫌いで書いているのではない。

西本さんは良い演奏も残している。


チャイコフスキー:交響曲第5番
キングレコード
2011-05-11
ロシア国立交響楽団 西本智実

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これは、もともと実力あるロシアのオーケストラだ(指揮車不要?)。


巧いオーケストラは、違ったタイプの指揮者やときには経験不足な指揮者でも対応できる。

一方、弾くのが精一杯というオケでは、指揮者の解釈に応える余地がない。

おそらく今のメンバーでは、普通の名曲で演奏するのがやっと、マーラーなどほぼ不可能だろう。


将来西本&イルミナートフィルの化けの皮(?)がはがれたとき、「やっぱりね」となるかも知れない。

本日2階席ながら大枚 6000円払ったことを高い授業料と考えるしかないのか?

ソリスト無しでこの値段!


ちなみに本日は 積水ハウスの桂冠コンサート でもあった。

同社の企業イメージダウンも心配だ。


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