万人向けな映画 ダウントン・アビー

ダウントン・アビー といえば、英国BBCの人気ドラマ。

10年前から 6シーズン放送された。

出演俳優の中には、その後に他のメジャードラマや映画で良い役をもらった人もいる。


反面、今さら 2時間の映画?という声もありそうだ。

1800円払う価値があるのか?



しかしこれがよくできている。

予備知識なしでもおもしろく、TVシリーズを観ていれば 3倍は楽しめる。


単に同窓会的な懐かしさだけでなく、時代を反映した歴史ものになっている。


TVシリーズは、1912年から約 15年を描いた。

その間に英国の主役は徐々に貴族から平民に移っていく。

相続権や選挙権の巡っての男女の争いもあった。

今回舞台となった 1927年では、まさに女性が主役のドラマだ。


2時間にストーリーを詰め込むため、切るべきところは切っている。

(個人的には、死んだマシューやシビルにもっと触れてほしかった)


伯爵家当主や国王までどこか影が薄く、活躍するのは貴賤問わず女性と平民の雇われ人たちだ。


一方で、脚本の緻密さはカメラワークはいささかの手抜きもない。

理解しやすく、テンポ良く、すべてはクリアで後味が良い。

さらに、観終わった後、TVシリーズを観たくなるように作ってある。


繰り返すが、演劇の国、英国のドラマは大したものである。


日本で何年も続く人気ドラマ(?)例えば『渡鬼』を 1800円払っても観る価値があるように作れるか?

考えるだけ無駄というものだが。



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