邦題が見事な『500ページの夢の束』

この洋画の原題は"Please stand by" というのだが、よくぞこんな巧い邦題を付けたものだ。



↑↑ 相変わらず日本の予告編はしゃべりすぎ ↑↑


子役出身の演技派ダコタ・ファニングが自閉症の少女ウェンディを演じる。

彼女の唯一の楽しみは『スター・トレック(宇宙大作戦)』シリーズの鑑賞。

しかも 60年代の旧テレビシリーズのようだ。


ウェンディは『スター・トレック』脚本コンクールの応募作(500ページの大作)提出のため LAに向かう。


配送会社のストライキで、郵送だと間に合わないという設定だ。

やや強引な旅をする必然性だが、危険な宇宙の旅をする『スター・トレック』と重なる。


劇中でのカーク艦長とスポック(感情が表せないバルカン人)の対話が、自閉症の自己と健常者の関係に似ていることも示唆される。


ほのぼのストーリーのようだが、初めての旅は甘くない。

途中で数々の予期せぬ災難に遭い、ようやくたどり着いたパラマウントスタジオでは。。


あまり金をかけた映画ではなく『スター・トレック』の映像は一切使用されていない。

特撮シーン(?)もかなりチープだ。

コアな『スター・トレック』ファンにはそこまで魅力なく、シリーズを知らない者は推測で映画を観るしかない。


それでもこの映画を製作し出演した有名俳優たちには敬意を表したい。



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