充実のシャガール展 in 京都

京都文化博物館シャガール展 をやっている。

シャガールといえば、かなり長命まで活躍したアーティストで、特有のモティーフ(鶏・山羊・馬など)でお馴染みだ。

今回の展示テーマは「愛の物語」とあり、彼の人生の前半を中心としたもの。

ロシアの片隅のユダヤ集落で育ったシャガールは、ペテルスブルグ、パリ、ミューヨークと芸術の都を往復した。

それは時代の流れ(革命・戦争・迫害)の結果であり、必ずしも彼自身が望んだものではなかった。

いかにも 20世紀的なアーティストだったといえるだろう。

晩年には世界の大家としてパリオペラ座の天井画など大作を手掛けたが、今回の展示はこじんまりしたもの中心。

最初の結婚前後には、濃厚なユダヤ民族色を残しながらも幸福感が伝わってくる微笑ましい作品が多い。

後半の圧巻は、「ダフニスとクロエ」で、CDジャケットでお馴染みのこの版画集をまとめて観たのは初めてだ。

版画など作品点数が多く、日本だけでも「シャガール展」はしょっちゅう行われる。

そんな中、今回の展示は、規模は大きくないものの、充実感がある良いものであった。






ラヴェル:ダフニスとクロエ
ポリドール
1995-10-25
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団


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