日本人はいじわる?

三田学会雑誌(慶応大学) に載っていた記事である。


スパイト行動というのを測る実験の結果だそうだ。

スパイトとは「嫉妬・腹いせによるいじわる」を指す。


実験では、あるグループに好きなように社会基盤を築かせ投資の回収(利益)を得る。

その後、相乗りしたいという後発グループの存在を示し、社会基盤をどう変更するか尋ねた。

1) アメリカ人は、後から他人が来ようが自分が最も得になるようにする(変更しない)

2) 日本人は、後から乗ってくるのはズルい!とばかりに後発組の利益を下げる。その際に自分の利益が少しぐらい損なわれても目をつぶる。


導かれた結論:日本人は、

A) 苦労の代償を求めて自らの利益を得ようとする。他人が楽に利益を得るのが許せない

B) 逆の立場で後から参入するといじわるされる。そこで、最初からみんなでうまくやろうとする

C) よく言われるような協調性があるのではない。仲間外れにされる強迫観念で一緒にやっている


A) は、たしかに言えている。むしろ当然に感じる(アメリカ人は平気?)

B) と C) は、言えているような気もするが、それだけでもない気もする。

現実には、見かけ上、行動様式が真の協調性ある人と見分けつかないため判断が難しい。


今の若い人は本当に協調性があってうまくやる(コミュ能力高い)人物を求めている気もする。

そういえば、慶応の実験風景を見たが、参加者はいかにも疑心暗鬼な企業戦士的中高年男子がほとんどだった。

(ホリエモンが世間からバッシング受けても餃子店を追い込むのを思いだす)


これは日本人が自由競争の世界に通用するか?という問題でもある。

若者や女子は、自分の利益を追求しつつ、そのおかげで他人が潤っても気にしない、という度量を持っていってほしい。


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