もっともおいしい競技はカーリング?

カーリング女子の準決勝(日本 vs. 韓国)は手に汗握った。

たとえ話でなく、第10エンドラストで追いついたあたりで手のひらに冷や汗をかいたのである。


結果的に敗退したが、それにしても選手にとってカーリングはおいしい競技だ。

試合が始まってから延長含めて 3時間以上テレビに映してもらえるのだ。

しかも顔と声がばっちり映っている。


メドヴェージェワやザギトワが神がかりな演技をしたフィギュア女子も注目された。

氷上の名優 メドヴェージェワ が史上最高の選手という私の意見は揺らがない。



しかし、一発勝負のオリンピックとは怖いものだ。

優勝したザギトワは素晴らしい才能を持っているが、今後の体重増加には注意だろう。


とはいえ、ゴージャスな衣装をまとう世界最高のフィギュア選手も映してもらえるのは10分足らず。

日本人が活躍のスケートやスノボは、ゴーグルで誰か分からない。

ジャンプにいたっては、数年の努力が一瞬で終わってしまう。


これに比べてカーリングは対照的だ。

普段は北見で地味な生活を送っていそうな娘たち(偏見?)がここまで注目してもらえるのだ。

おまけに方言混じりの会話がまる聞こえで、観ている人にも親近感がわく。

こちらもいつの間にか力が入り、試合後はぐったりだ。


とはいえ、日韓両チームともコーチは外国人だった。

英語ができないと作戦タイムも開けない。

必然的に、コミュニケーションや振る舞いなどがインターナショナルになっていく。

島国根性で「日本ってすごい!」と主張するどこかの放送局とは違う。


彼女らはただ田舎で一生懸命やっているだけのスポ根少女たちではない。

世界の最先端でしのぎを削るキャリアウーマンともいえるのだ。


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